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【BinaryStar】ユン終了! [乙女ゲーム]

連日残業でゲームする気力もなかった上に風邪も引いていたので、
うたプリの進行は前の記事からほぼ変わってません。
今はバイナリー2人目のレイラを攻略中!

***


Binary Star - PS Vita

公式サイト: http://www.otomate.jp/binarystar/

発売自体は3年前と古めですが、
若干説明が足りない部分もそれほど気にならないくらいにはシナリオがしっかりしているのに
FDもないし、キャラソンも出てない人気お察しゲーのままなんて勿体ない!
というのが初回プレイの感想でした。

攻略は公式が推奨している順番通りにやった方が良い!と各所に書かれていたので、
剣君ではスルーした私も今回は従ってユンからスタート!

…でもその前に、あらすじから。

7歳の頃、主人公が自宅のリビングで見たのは、
何者かの手によって死を迎えた、最愛の両親の姿だった。

【天遣】と呼ばれる者たちに保護された主人公は、
彼らに、両親の死の理由を問いかける。
幼い主人公に【天遣】は言った。

「おまえの両親は【ホシ】を売るもの……
【ディーラー】だったから殺されたんだ」

両親が、販売を許されない禁忌である
【ホシ】を売りさばく罪人だったという事実に、
主人公はひどく心を痛める。
そして、彼女は亡き両親の罪を償うことを
決意するのだった。

20歳になった主人公は、クラウドにある町の1つ
アカツキを守る【天遣】になる。

仲間たちとさまざまな任務に当たる中で、主人公が見たもの。
それは【ホシ】にまつわる、仲間たちの悲しい過去だった。

過去に縛られたままの彼らは、
はたして、その呪縛から解き放たれることができるのか――。

※Amazonの商品説明から引用

要約すると、ホシ=薬、ディーラー=薬を売る人、天遣(てんし)=薬を取り締まる人、の話です。
絵柄が華やかなので、このギャップにも「おっ」となりました。

それともうひとつ。


これがOPなんですけど、初見でV系っぽいな~と思いながら動画に注視してたら
マジでV系だった(というかvistlipだった)のにも吃驚!
vistlip自体は名前だけ知ってる感じだったんですけど今まで聞く機会がなくて、
余裕があったら聞こうと思ってたらまさかのこんなところでぶち当たるやつ!

しかもOP聞いたらすごく曲が良くて、即買ってしまいました(笑)
iTunesさんありがとう…(人´ω`*)

というかこの歌、ユンの攻略を終えて改めて聞くと凄く作品に沿った歌だったんですね。
久しぶりに鳥肌立った!そんなところも感動!


…というわけで、感想!
…と思ったらめちゃくちゃ長くなってたので畳みます!



(CV.逢坂良太)
明るく表情豊かで、誰に対しても気さくな20歳。
仲間内でも主人公のことは特にお気に入りで、何かと彼女を口説こうとする。
そのため、ほかのメンバーからは「変態」などと言われることも。
【ディーラー】がターゲットとなる任務時は、なぜか見境がなくなり、相手を手にかけてしまう。

※公式サイトより引用

パッと見た感じだと、すげーチャラそう!
女癖悪そう!これ絶対個別ルート入ったら突き放すでしょ!と思ってプレイし始めたら

初っ端からチャラいし、うざいし、こいつずっとこのままなの?っていう一抹の不安が。 ※褒めてる
しかもこの阿呆なテンションのまま共通ルートが終わるので先行き不安しか感じなかったよね!

しかしそんな彼も個別ルートに入ると途端に豹変します。
(任務は二人一組で遂行されるため、ペアの相手にユンを選択して個別ルートへ)

みんなとワイワイしてる時と、任務に関わる時とで性格が違うというか、
共通ルートではヒロインに好き好き攻撃してたくせに、個別ルートでいざ任務のこととなったら
指示を出すのはユンでヒロインにはそれに従っていればいい、と上から目線。
勝手に動かれるとユンがヒロインを傷つけちゃうから大人しくしてろってさ!

まぁ、
【ディーラー】がターゲットとなる任務時は、なぜか見境がなくなり、相手を手にかけてしまう。
の時点でお分かりいただけるように、ホシを売りさばく人(組織)に深い憎しみを持っているんですね。
それが引き金となって最初の任務もペアやチームのことなどどうでもよく、
自分勝手に命令を無視して輪を乱し、失敗に終わります。
更に憎悪に取り憑かれたかのように敵を殺める事に必死だったユンは、
任務遂行中にヒロインに傷を負わせたこともヒロインに言われて初めて知ります。

ディーラーが相手となると我を忘れてしまう。
なぜそれほどディーラーを憎むのか。

その理由に家族同様の関係だった親友の死がありました。
親友はディーラーに殺され、その復讐の為だけに天遣になったユン。

そんなわけで、ヒロインの両親がディーラーだったと知った途端に

「君の両親は死んで当然だ」

なんて言われます。
これを聞いた時、こいつ嫌いかも…って思いもしましたが
その殺されたと思っていた親友が実は生きていて、
更にその親友はホシクズ(ホシ依存者)になっていたりと
徐々にユンを取り巻いていた環境が変わっていくので、
何がユンをそうさせているのかがハッキリしてくると「おお」となるわけです。

それでも酷い事を言っておきながら思わせぶりな事も言うので、
そろそろくるか!?と待っていたら、ヒロインが傍にいるとその復讐の決心が揺らぐからという理由で
突然のペア解消。

き、きたー!

予想通り、ヒロインに深入りされたくなくて突き放したよね。
その後も何となくぎくしゃくしていますが、
突き放しても結局ヒロインのことも考えてしまって離れた意味がなくて、後日ペアが復活します。
この辺りはチャラ男というかお色気担当キャラにありがちなので特に言うこともありますまい。

個人的にはこれくらいの焦らし期間が丁度いいです。
あまり長いと、デレたー!かわいいなー!っていうよりも、
やっとかー!って感覚が先に来るので何事も程ほどがいいのだと思いました(うたプリのレン様は焦らし期間が長すぎる)

あ、因みにユンはデレたあとヘタレになります。なにこれおいしい。
ツンデレからのヘタレ。おいしい

此処に至るまでの間に調子に乗って

部屋を暗くする → ユン「君って意外と大胆だったんだね!」
→ ヒロインにホラー映画を見せられて悲鳴を上げる

ユン「今すぐ押し倒したい!」 → 咄嗟にヒロインに腹パンされる

っていう散々なやり取りがあったのに、その勢いさえも失うヘタレに。

というか、そこだけ見たらこいつただの変態。
流石歩く18禁だわ。
そんなフルボッコにされてる蚊帳の外で「じゅうはちきんってなんですか?」って言っちゃうヒロイン…っょぃ

それは兎も角、両想いになったらなったで萌えが畳み掛けてくるので、

うわーーー!やっぱこいつ好きだわーー!
ウザいけど好きだわーーーー!


となって、純愛EDへ。
このあとは実際プレイして確かめてください。私は萌えました。ご馳走様でした。

あ、でも純愛EDはユンが実は○○だったって言うのが一番吹いた。
女癖悪そうだなって思ってたら違った!!
なんかそれ聞いちゃうと余計こいつ愛すべき馬鹿だなって思えてきて可愛い(?)

でもレイラルートのユンはクズに拍車がかかってる(真顔)
そんなクズなユンも好き~()
※この作品、クズ、カス、クソ等が普通に出てくるので貶してる訳ではありません。
多少の貶し愛はあるかもしれないけど。

因みにこのゲームのEDは

ラブルート
 純愛ED(純愛度が高かった場合のED)
 孤立ED(狂愛度が高かった場合のED)

チームルート
 グッドED(任務成功ED)
 未来ED(任務失敗ED)

の4つに分かれています。

純愛・グッドがスタッフロール有のEDで、純愛の方にはED中とED後にスチル有。
孤立・未来がそれぞれのバッドEDでスタッフロールもなく突然終わります。
特に未来EDは任務失敗で、これから頑張ろう!ってEDになるため、シナリオ自体も短いです。

ユンの場合
純愛ED→ 任務は成功、ターゲットも救えて、ユンとヒロインは両想い
孤立ED→ 任務は失敗し、ターゲットも逃して、ユンは精神崩壊
グッドED→ 任務は成功、ターゲットは連行、ユンとヒロインの関係はこれから…(一応両想い)
未来ED→ 任務は失敗し、ターゲットも逃して、これから頑張るED

また、キャラ一人につきスチルは24枚あり、純愛EDを見ると23枚埋まり、
残りの1枚は孤立EDにあるだけでグッドと未来ED側にスチルは一枚もありません。

まだ1人しか終えてないので何とも言えませんが、
この作品、純愛EDのシナリオが次のキャラへと繋がってるので
真相を知るには全員攻略する必要があるようです。

俄然やる気が出て来たわ。よっしゃ、フルコンプ頑張る!
何気にみんな面白くて好きだし!!

なにより!


名乗り上げるところめちゃくちゃカッコイイ…!

…ということで、少しでも気になった方はやってみると良いですぞ!

※但し、前の記事でも書きましたが

・若干BLっぽい(敵は全員男で攻略対象を狙って来るので、BL臭が漂っています)
・天遣の中にもBLを匂わせるオッサンが居る
・シナリオは若干説明不足な部分があり、自己補完必須
・重いシナリオはありません。あっさりしてます
・キャラ同士の罵倒が凄まじい

ので、要注意
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