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京都の元遊郭に泊まってきた! [おでかけ-西日本]

泊まれる遊郭があるのを知ったのはこちらのまとめより。

遊郭に泊まりたい!そんな願いを叶える元遊郭の旅館に行こう
http://matome.naver.jp/odai/2141668429869933501

今回の旅の目的が宿や平岩さんに泊まる事!だったので、お寺めぐりは一切しませんでしたが、
今年(2016年)の2月に屋号も新たにリニューアルオープンしたとのことで、
いくら情報を探しても以前の「旅館 平岩」の頃のものしか出てこなかったので、
確認の為にも自ら行ってきました。
今後の参考になれば幸いです。

※写真の撮影及び掲載については予め許可を頂いています。

***


◆宿や平岩(やどやひらいわ)
場所: 〒600-8114 京都府京都市早尾町314
電話: 075-351-6748 (9:00~21:00)
公式HP: http://yadoya-hiraiwa.kyoto/
宿泊タイプ: 素泊まり
客室数: 12室
チェックイン: 15:00(チェックイン前の荷物預かり時間: 7:30~)
チェックアウト: 10:00
食事: なし(食堂営業は不定期のようなので基本なしと思って良いでしょう)
宿泊料金: 
 大人 一泊 4,000円 + 税~ ※二人~四人部屋 シングルユース時 4,500円 + 税
 小人 一泊 3,500円 + 税 ※3歳~11歳、12歳以上は大人料金
 *今回の私の宿泊料金(2泊3日):8,640円(税込)
キャンセル料発生: 前日・当日のみ
トイレ: 共同 洋式(水洗)
お風呂: 共同 空いている時に順番に1組ずつ入る
部屋にある備品:
 ・テレビ
 ・インターネット接続(無線LAN形式)
 ・お茶セット ※煎茶のティーバッグ4包、お湯の入ったポット、湯呑み
 ・ハミガキセット ※コップはありません。
 ・タオル 1枚
 ・バスタオル 1枚
 ・浴衣 ※糊のきいたパリパリの浴衣です。
対応言語: 日本語/フランス語/英語
備考:
 ・外国人の宿泊が多く、夜遅くまで話している声が聞こえるので気になる方は耳栓必須。
 ・壁が薄いので離れている部屋の声も聞こえます。
 ・人気の宿なので、予約はお早めに(私は8月中旬頃、予約)。
 ・飲食の持ち込み可能。冷蔵庫は1階に共同のものが1つ。
 ・宿内にコインランドリー有(有料)
 ・楽天トラベルなど、一部のサイトに掲載されていますが1人での宿泊の場合は
  直接宿に電話をするか、公式サイトの予約フォームからでないと予約できない様です。
  ※Agodaからなら1人の予約もありましたが、ちゃんと予約されているのか分からなかったので
   私は一度キャンセルをして直接、宿の予約フォームから予約をしました。
 ・この宿の斜め裏にヤーさんの組事務所がありますので近寄らない方が良いでしょう。
※平成30年(2018年)10月より、京都市内にて「宿泊税」がかかるようになります。
(4)税率
  宿泊者1人1泊につき,宿泊料金が
   2万円未満のもの          200円
   2万円以上5万円未満のもの    500円
   5万円以上のもの        1,000円
   ※ 修学旅行その他学校行事に参加する者及びその引率者は課税免除

「京都市:宿泊税条例を平成30年10月1日から施行します!」より引用


地図


以下、宿内の写真です。


初めて入るときは外のインターホンを押して「予約をしてます、○○です」と言えばOK!
応答があったら、いざ中へ!

玄関を入ったところ。
宿泊料金はチェックイン時に前払いでのお支払いになります。


受付カウンター。
常時いる訳ではありませんが、用がある場合はベルを鳴らせば出て来てくれます。


入口横の階段。
チェックインの時は宿内の案内をするため奥の階段からぐるっと回りますが、
平常時はこちらの階段も使えます。


入口横の階段の踊り場が外からも見えるこの丸窓です。


階段を上りきって奥を見るとこんな感じ。

そしてこの階段の直ぐ上が今回、私が泊まったお部屋。

嵐山。
何号室とか何番ではなくて、「太秦」「桂」「大原」などすべて京都の地名になっています。


一人部屋は三畳です。
チェックイン前に荷物を預けておけば、既に部屋に荷物がある状態でチェックイン出来ます。
部屋に入った途端に薫る畳の匂いに癒されます…♪


部屋にあるもの。
ハンガーも壁に4つあります。


2階のトイレ。
1階も同じ様なトイレです。 ※ウォシュレット等が付いているTOTOの洋式水洗トイレ
洗面台も2つありますが、置く場所はあっても掛ける場所がないので大きめのS字フック必須。
トイレの中にも小物を引っ掛けられるフックがないのであった方が便利です。
掛ける場所が無くても大きめのS字フックならドアの上部に引っかけられますからね。
生理用品用のゴミ箱もあり。


奥の階段。頭上が低いので背が高い方は要注意。


階段を下りると右手に「ゆ」と書かれたのれんがあります。そこがお風呂になります。
ドアを開けて左手が洗面台、右のドアを開けた先にお風呂。
中へ入ればシャワーも有。

その横にお風呂の椅子、洗面器が2つずつと、
石鹸やシャンプーなど、一式揃っていますので何を使っても平気な方は持っていく必要もないですね。
お風呂の深さは身長166cmの私が立った状態で、膝上くらい。
温度は大浴場等と同じくらいのなので入るときは気をつけて!結構熱いです。

洗面台にはドライヤーもありましたが、そこで髪の毛を乾かしていると次の人が入れないので、 ドライヤーは各自で持って行って、部屋で乾かすのが良さそうです。
※2019/5/11 追記:
各部屋でドライヤーを使うとブレーカーが落ちる場合がある為、
必ず洗面所に置いてあるドライヤーで乾かして下さい、とのことでした。



有料ではありますがコインランドリーもあります。
※洗濯機: 1回 200円 / 乾燥機: 30分 100円


1階の廊下。ここを抜けると玄関に戻ります。

手続きをしてしまえば、入る度にインターホンを押す必要はありません。
受付の方がいれば「いってきます」「ただいま or 戻りました」を言えば良いですし、
居なくても勝手に出入りできます。


周辺の情報や夜の風景は長くなりそうなので次の記事で書きます。
何か分からないことがあれば、直接宿の方に聞いてみてください。
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コメント 2

雪渦

二階の手すりがステキですね
昔は窓から顔出してしたを通る人に声かけたとか
なんて想像しちゃいます§^。^§
by 雪渦 (2016-10-07 05:05) 

葉涙

呼び込みはしなくとも、つい最近(2010年)まで営業していた場所なので
ここ一帯だけは何となく雰囲気が違うように感じました。

二階の手すり、良いですよね~
横浜の遊郭と違ってこちらは何軒か残っているので
余計当時の雰囲気を匂わせます。
もう一泊したかったなー。
by 葉涙 (2016-10-07 10:36) 

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